沖縄フィールドワークを開催しました

2022年5月2日〜5日、ゴールデンウィーク中に沖縄フィールドワークを開催しました。2018年度以来のひさしぶりの開催となります。コロナ禍で閑散としていた奉仕園の留学生寮にも4月から少しずつ留学生が入寮してき始め、どれほどの学生が参加できるのか心配していましたが、友愛学舎生含め計11名(そのうち留学生6名、アメリカ、韓国、台湾、香港)の参加がありました。

今回は時間がなかったため例年とは違い事前学習はなしで本島中心のコースをまわりましたが、内容は濃密でとても充実したフィールドワークになったと思います。

轟の壕やチビチリガマでは、沖縄戦当時人々がどのような思いでガマに逃げ込んだのか、そのガマの中ではどんなことが起こっていたのか、などのお話を聞いて平和祈念資料館の展示をじっくりみたり、沖縄戦で犠牲になった学徒隊のうちの一つ、ひめゆり学徒に関する地(荒崎海岸、ひめゆりの塔)を巡りました。また、普天間基地を見下ろせる嘉数高台公園や嘉手納基地周辺などで沖縄戦の歴史がどのように現在の基地問題に繋がっているのかについて学びました。

街中に圧倒的存在感の米軍基地があることは、バスで移動している最中にも何度も横を通り感じることができたと思います。

 

 

あいにくの天気が続き古宇利島では泳げませんでしたが、

みんな大好きな沖縄そばを何度も食べエネルギーチャージ、

美ら海水族館にも行きエンジョイしてきました!

 

あっという間の3日間でした。

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