7月9日(日)から16日(日)まで、「日本文化体験研修プログラム」を開催しました。中国吉林省の延辺大学で日本語を学んでいる学生6名が参加しました。延辺大学は、民族特色のある大学であり、学生たちは日頃、中国語・朝鮮語・日本語・英語といった4言語に触れながら勉強しています。
本プログラムは、日頃頑張って日本語を学んでいる学習者たちに、実際に日本に来て日本文化を体験し、言葉以外のもっと多くのことを学び、日本文化・社会を理解する機会を提供するために企画されました。
研修は、勉強会をはじめ、企業見学や茶道体験、大学生との交流会など有意義なプログラムにより形成され、充実した毎日でした。以下は、各プログラムでの写真です。
一週間の研修を踏まえ、学生たちは各自テーマを決めて、日本に対する印象や気付き、研修での学びなどについて発表を行いました。それぞれのテーマは、「親しい雰囲気」、「静かな住宅地」、「細かい気遣い」、「文化の受容の仕方」、「活力ある人々」、「優しさ」でした。
短い期間ではありましたが、今回の研修が、参加された学生たちの人生において一つのターニングポイントになれたらと思います。