2026年秋のスコットホールのガイドツアーをおこないました

10月29日(木)にスコットホールのガイドツアーを行いました。

毎年5月と10月に開催しているガイドツアーですが、今年も応募の段階からご好評をいただき、抽選となり、当選された方のご招待となりました。

 

大正建築に興味がある方、ヴォーリズ建築が好きな方、アーティストのMVで知ってくださり、足を運んでくださった方…それぞれのきっかけが違ったとしても、それを受け入れる器の大きさがスコットホールの魅力のひとつだと感じています。

 

ガイドツアーは45分で、その間に説明することが多くあります。「人に歴史あり」と言いますが、100年も経っていると、「建物に歴史あり」、話もついつい長くなってしまいます。

はるばる遠方から来てくださる方も多いなか、どうやったら楽しんでくださるのか、面白いと思ってくださるのか、私たちも試行錯誤しながらのツアーですが、いつも真剣に話を聞いてくださるお客様の熱のあるまなざしがエネルギーとなり、こちらも熱が入ったガイドになっていきます。

建築は、想いが形になったものです。さらにいえば、その組織の理念が具現化した、組織の象徴といえるものです。

私は常々、この地にスコットホールを建てたベニンホフの意思と、その熱意に感応したスコット夫人の熱い想いを感じながらガイドツアーをさせていただいています。この二人の熱意がなかったら、スコットホールはありませんでした。

外観の煉瓦や内観の漆喰と腰壁のツートーンも見どころですが、この建物の静謐な空間に宿る熱意と早稲田奉仕園のビジョンやミッションを少しでも皆様に届けられたら、という想いでガイドをしています。

 

参加された方の声をご紹介させていただきます。

 

ずっと来たかったのですが、初めて応募したら当選してうれしかったです。パイプオルガンをスタッフの方が少し音を出してくれたりしたら、さらにうれしかったです。ありがとうございました!!また来たいです。

 

当時の姿も残しつつ、保存に努力されているのだなと思いました。説明して下さったガイドの方のスコットホールへの愛を感じました。

 

 

大変興味深い時間でした。今も「生きている」様子を感じられて、同時にとてもとても大切に大切に扱っているのだなと愛情も感じました。

 

 

皆様の貴重な声も今後のガイドツアーのブラッシュアップとして参考にさせていただきます。

パイプオルガンの音色が聞きたい! とのお声を多くいただきましたが、その機会が今度ございます。

今年度1月に東京都のイベントを開催することになりました。こちらはガイドはないものの、スコットホールの建築やそのパイプオルガンに触れる機会となっておりますので、ぜひご興味のある方はご応募をお待ちしております。

 

「早稲田奉仕園スコットホール 建築×音楽の特別イベント」を開催

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