2023年5月3日〜6日まで、沖縄フィールドワークを開催しました。今年も学生たちにとって有意義なゴールデンウィークになったと思います。友愛学舎生、他寮生など含め計7名(うち留学生3名・台湾、アメリカ)が参加しました。
今年は本島に加え、伊江島にも行き、沖縄戦のことや米軍基地問題のことをより一層深めることができました。
本島では去年も訪れた轟の壕やチビチリガマ、荒崎海岸、普天間基地などで沖縄戦や米軍基地問題について学びました。また、沖縄国際大学の2004年に起こった米軍ヘリ墜落現場にも行きました。自分たちにも身近な大学という場に、急に飛行機や戦闘機などが墜落したり普通ならあり得ないことが沖縄では起きています。他にも、飛行物の部品が落下してくることはよくあるそうです。
本部港からフェリーで30分、伊江島ではみんなで自転車を借りて綺麗なビーチで遊んだり、島を一望できる城山(タッチュー)に登ったりと楽しく充実した時間を過ごしました!
そして「ヌチドゥタカラの家」および「反戦平和資料館」にて、伊江島の人々の戦後の抵抗の歴史を知りました。島民のたたかいの成果によって、米軍が強制接収していた土地の58%を取り戻したそうです。資料館にはたくさんの写真や当時の遺留品が詰まっていました。
たくさん遊んで食べて勉強して、あっという間の4日間でした!