2/15(火)-2/19(土)にかけて、早稲田大学公認サークル「ロータリーの会」の写真展「シンボルの自戒ー高田馬場駅前ロータリー」
が当園スコットホールギャラリーにて開かれました。
ロータリーの会は、高田馬場駅前のロータリーの空間を清掃できれいにすることを主として、
それに紐づいた協働企画や政策提言を積極的におこなっている早稲田大学のサークルです。
週に5~6日、朝8時と夜23時におこなわれている清掃ボランティアの写真、
ロータリーに散逸しているゴミを撤去し、広場を清掃する作業ですが、なかなか出来ることではなく、頭が下がります。
主催者の新井さんがお話くださった「僕たちが向き合っているのは、ゴミではなく、人々です」という言葉がとても印象に残りました。
思うに、馬場駅前のロータリーはごみが散乱していて、きたないというイメージが先行していたと思います。
そこに新宿区や東京都ではなく、地元に根差した学生たちが自分たちの問題としてこの場所を捉え、
「学生街の問題を、学生の力で解決する」という意味付けをしたことは、非常に重要だと感じます。
さらに学生のみに留まらず、企業との協働活動としてJTやケルヒャージャパンと清掃活動をおこなっていたり、
戸塚小学校など多様なコミュニティと連繋していくはたらきも素晴らしく、感心しました。
スコットホールギャラリーの展示は終わりますが、
3月2日(水)~早稲田大学学生会館2Fアトリウム、
4月2日(土)新宿区戸塚地域センターでも
巡回展が行われる予定です。
ぜひその際もご覧いただけますと幸いです。
早稲田大学公認ロータリーの会 twitter
https://twitter.com/Rotary_waseda?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor