本日から、落語作家の「ナツノカモ」さんの噺の展示、およびゲスト落語家さんによる
ナツノカモさんの噺を聞くことが出来るライブイベントがおこなわれます。
この「カモのコテン」という興味を引くタイトルは、「ナツノカモ」さんの「コテン=個展/古典」
というダブルミーニングになっているそう。
主催者様には以前もギャラリーをお使いいただき、今回で2回目の開催となります。
ギャラリーには噺のボードが10本展示されており、来場者は、それぞれの台本と
ナツノカモさんの音声データを購入することができる、というユニークな展示になっています。
スコットホールギャラリーに高座が設置してあるのが新鮮です。
それぞれ興味をそそる噺がパネルとして壁に飾ってあります。
ナツノカモさんのような、「落語作家」という職業、新作の噺をこうやって作り、
発表している方は相当珍しいようです。
来場された方には、ある噺の台本&音源データをQRコードからDLできるという嬉しいプレゼントも。
主催者様とナツノカモさんは早稲田大学出身であり、
学生時代に早稲田奉仕園の前を通過して、その存在を知ってくださっていました。
そんなご縁も感じる「カモのコテン」は来週月曜まで開催されています。
普段のギャラリー展示とはまた一風変わった、興味深い展示です。
ご興味のある方はぜひギャラリーにお越しください。