2021年6月に、日中韓大学生オンライングローバル交流会を実施しました。
早稲田奉仕園では毎年、大学生向けの海外渡航プログラムを実施してきましたが、コロナ禍の影響により昨年度から中止しております。
渡航しての体験プログラムができないので、少しでも大学生たちに国際交流の機会を与えたいというのが今回のオンライン交流会の趣旨となります。
第1回を6月19日に、第2回を6月30日に行いましたが、日本からは早稲田奉仕園友愛学舎の舎生、中国からは延辺大学日本語学部の学生たち、韓国からはハンバット大学日本語学部の学生たちが延べ44人参加してくれました。
第1回目は、自己紹介と最近関心を持っているテーマを中心にグループトークをしてもらい、全体で共有する時間を設けました。オンライン且つ初対面ではありましたが、みんな楽しく交流ができ時間がもっとほしかったとの声もありました。
第2回目は、それぞれの国で流行っていること・流行っているものをテーマに交流を行いました。文化、言葉、趣味など様々な話題が出てきまして、全体で共有するときにはかなり盛り上がり、コロナが落ち着いたらぜひ会って交流しようとの約束をしました。
以下に、参加者たちからの感想を一部共有いたします。
・「対面ではなくオンラインだからちょっと心配したが、楽しく交流できた。」
・「日本・中国・韓国のそれぞれ違う文化についてお話しできてよかった。」
・「久しぶりに日本語でコミュニケーションしたが、もっと上手にお話ができるように日本語の勉強を頑張りたい!」
・「お互いの国の話を聞きながら、現地に行ってみたいなあと思った。」
当方としても、現役大学生たちが関心を持っている話題やニーズが聞けたのでとても勉強になり、今後の活動企画へのヒントも得られたので、よいプログラムだったと思います。