7月26日(金)から8月4日(日)まで、相互交流ワークショップの一つである「日本文化体験研修プログラム」を開催しました。今年第3回目実施となりますが、中国吉林省の延辺大学で日本語を学んでいる学生９名来日しました。延辺大学は、北朝鮮とロシアに接している延辺朝鮮族自治州にある民族大学であり、学生たちは日頃、中国語・朝鮮語・日本語・英語といった4言語に触れながら勉強しています。

本プログラムは、日頃頑張って日本語を学んでいる学習者たちに、実際に日本に来て日本文化を体験し、言葉以外のもっと多くのことを学び、日本文化・社会を理解する機会を提供するために企画されました。

研修は、勉強会をはじめ、企業見学や茶道体験、大学生との交流会など有意義なプログラムにより形成されました。今年は、富士登山プログラムにも参加し充実した毎日でした。

以下は、各プログラムでの写真です。

茶道体験後の浅草散策♪

歓迎会にて

講演：「二十一世紀を生きる皆さんへ」

早稲田大学キャンパスツアー

ワークショップ－「私と日本語」

延辺大学OBの会社を訪問！

企業見学－モスフードサービス

研修報告会！

今年は富士山にも登りました⛰

一週間の研修を踏まえ、学生たちは各自テーマを決めて、日本に対する印象や気付き、研修での学びなどについて発表を行いました。
短い期間ではありましたが、今回の研修が、参加された学生たちの人生において一つのターニングポイントになれたらと思います。

(本プログラムは、三菱UFJ国際財団の助成を受けております。)