東京都文化財ウィークに参加して、毎年秋に開催している「スコットホール公開日」。
今年は11月2日(木)に開催しました。この日は早稲田祭もあり駅からのバスに乗るにも大変混雑する中、たくさんの方にご来場いただきました。
13時から始まったガイドツアーは、いつもより倍以上の100名近くの方が参加。
まず早稲田奉仕園の紹介DVDをみたあと、グループに分かれてスコットホールの内観と外観を見学をしていただきました。
その際には人数が多すぎて、説明が聞こえにくかったり、建物内をスムーズに移動しにくい面などは行きとどかないところがありましたが、
アンケートでは,
「DVDがとても面白かったです。早稲田大学との関わりも知ることができて、勉強になりました。」
「とても温かみのある建物で、すてきなひと時を過ごすことができました。長く早稲田大学に通っていますが、近くにこのような施設・建物があることを、今日まで知りませんでした。たまたま掲示を見かけた今日がガイドツアーの日で、本当に運が良かったです。ありがとうございました。」
など嬉しいコメントをいただきました。
関連企画としてスコットホールギャラリーで11/2から11/7まで開催していた「桃井一至・ヴォーリズ建築写真展 VORIES TIME」はのべ500~600名の方に来場いただきました。
また11/3にはオリンパスデジタルカレッジ主催の撮影セミナー(講師 桃井一至氏)、11/4にはヴォーリズ記念館館長の藪秀実氏に「ヴォーリズ建築の楽しみ方」と題してギャラリートークを開催しました。
いずれも多くの方に参加いただき、また開催してほしいというお声もいただいております。
年に一度のスコットホール公開日ですが、また来年も開催予定です。どうぞご期待ください!