11月8日(火)、ギャラリーにてシャプラニール=市民による海外協力の会との共催で、写真家・亀山ののこさんのトークショーを開催しました。参加者は25名とシャプラニール、奉仕園のスタッフを合わせて30名近く、ギャラリーは満員御礼でした。亀山さんの写真を囲んで、アットホームな雰囲気でトークショーを開催できました。
最初に奉仕園スタッフの挨拶があり、亀山さんが写真を撮り始めたきっかけについてお話してくださいました。そのお話を伺って、この日を迎えるまでに多くの偶然の出会いが重なってきたことを実感しました。亀山さんが広告関係のお仕事をされていたこと、ネパールに向かう飛行機の中でシャプラニールの現地駐在スタッフと出会ったこと、ネパールでバイクに乗っていたら、たまたまシャプラニールのスタッフの方から勧められた施設に辿りついたことなど、参加者の皆さんも瞬く間に亀山さんのお話に引き込まれていったと思います。
その後、亀山さんの写真集「100人の母たち」「9-憲法第9条」からいくつかの写真を抜粋して、スライドショーを見ました。亀山さんとネパールに同行したシャプラニール・スタッフの方が亀山さんに様々な質問してくださり、軽快なやりとりが続いて、あっという間に1時間半が過ぎてしまいました。亀山さんにとって写真とは多くの方との出会いを与えてくれるもの、だと語ってくださいました。今後も亀山さんの活動にぜひご注目ください。
写真展は11月8日(火)から10日(木)まで開催しました。50数名の方が来場してくださいました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。