ララ物資70周年記念フォーラム「今伝えたいララからのメッセージ」

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ララ物資70周年記念フォーラム「今伝えたいララからのメッセージ」
日時:2016年 11月30日(水) 13:30~18:00 (受付開始13:00)
会場:スコットホール講堂
定員:150名、参加費無料
http://www.cwsjapan.org

【プログラム】
第一部 ララからのメッセージ(13:30~15:00)
●映像で見るララ物資
●ララを送り出した者からのメッセージ: Rev. John L. McCullough, President and CEO, Church World Service
●ララの精神を引き継いだ者からのメッセージ:宮本和武氏バット博士記念ホーム園長

休憩(15:00~15:30)

第二部 パネルディスカッション「ララの精神を引き継いで:これからの人道支援のあり方」(15:30~17:00)
■片山信彦氏 ワールド・ビジョン・ジャパン常務理事・事務局長
■小海 光氏 ウエスレ―財団代表理事
■齋木満惠氏 日本キリスト教奉仕団理事
■島田 茂氏 日本YMCA同盟総主事
■山本雅基氏 きぼうのいえ理事長・施設長

交流会(17:00~18:00、スコットギャラリー )

共催:CWSJapan(公財)ウエスレー財団
、日本基督教団
、(社福)日本キリスト教奉仕団(公財)日本YMCA同盟、(公財)早稲田奉仕園
後援:社会福祉法人 全国社会福祉協議会
協力:JICA 横浜 海外移住資料館日本キリスト教協議会、日本キリスト教児童福祉連盟、日本キリスト教社会事業同盟、日本福音同盟(JEA)援助協力委員会、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン

【同時開催】ララ写真展
会場:スコットホールギャラリー
会期:11月30日(水)
12:00~18:00

【開催趣旨】ララ物資70周年を迎えて
これまで「脱脂粉乳」「学校給食」で日本国民に知られていたララ物資。正式名称である“Licensed Agencies for Relief in Asia”の頭文字をとって通称「ララ」と呼ばれていました。日本語では「アジア救援公認団体」であり、1946年に米国大統領が公認した民間団体でした。そのララから贈られた救援物資は第2次大戦後、日本人を飢餓と貧困から救ったのです。ララは政府援助ではなく、北米の日系人を含むクリスチャンからの献身的な寄付や協力によって支えられた100%民間による人道支援であり、日本史上唯一のキリスト教超教派の連携と官民協働による一大事業でした。そのララが今年70周年を迎えました。
ララに参加したのは米国キリスト教系奉仕団体計13団体。ニューヨークに本部を置き、日本側ではジョージ・E・バット博士(CWS)、エスター・B・ローズ女史(フレンド奉仕団)、ミカエル・J・マキロップ神父(カトリック戦時救済奉仕団)の3人の宣教師が代表を務めたララ中央委員会によって公平に1400万人(当時の人口の6分の1)に配布されました。その支援を受けた日本が復興を遂げ、国内外においてどのような人道支援を行っていくべきか、この機会に、ララの基本精神をふり返り、皆様と今日の人道支援のあり方を考える場を創りたいと考えています。

【お問い合わせ】ララ 70 周年記念フォーラム事務局(CWS Japan 内)
電話:03-6457-6840
e-mail:public@cwsjapan.jp