12月12日(土)、奉仕園クリスマス会を開催しました。
第一部は、3号館ロビーでのティーパーティーから始まりました。ケーキと紅茶・コーヒーをいただきながら、おしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。国際学舎の留学生、奉仕園ゲストハウス、友愛学舎の学生たちが参加してくれました。
第二部は、スコットホールに移動して「しずかなひととき」を過ごしました。奉仕園の寮には国籍・宗教など、さまざまな違いがある人たちがともに生活していますが、奉仕園ではこの「しずかなひととき」をキリスト教の形式に倣って進行します。日ごろの想いや昨今の社会情勢・世界の平和のために、静かに心をあわせるときとして、大切にしています。
奉仕園スタッフが奏楽を担当しました。最初に、皆さんでキャンドルに火を灯しました。早稲田教会の福山伝道師によるメッセージに続いて、奉仕園OBOGコーラスによる賛美がありました。そして「平和の祈り」に耳を傾け、皆さんで「きよしこのよる」を歌いました。
第三部は、国際学舎のレジデントアシスタントが司会を担当し、留学生が企画したチャリティーオークションで始まりました。このオークションの売上はNPO法人ライトハウス(人身取引被害者サポートセンター)の活動のために使われます。留学生がオークションの趣旨を説明し、こちらの動画を上映してライトハウスの活動を紹介しました。
オークションで出したものは、ユニークなものが多く、大変面白かったです。例えば、東京での思い出になるポラロイド写真を5枚撮ってもらえる、留学生が美味しいフランス料理を作ってあげる、銀座でヨガのレッスンを受けられる、自画像を描いてもらえるなどです。留学生が自分の特技を活かして、その特技をオークションにかける、というアイディアに驚きました。
オークションを考えた留学生たちが、素敵な歌声と演奏を披露してくれました。
最後は恒例の友愛学舎生による劇の上演です。今年は『どうなるサンタ? ~クリスマスの朝に~』と題して、舎生がオリジナルの台本を作りました。日本語だけの劇でしたが、留学生にもウケていて、大いに盛り上がりました。
第四部は、3号館ロビーに移動してパーティーを開きました。留学生が作ってくれた各国の料理をいただきました。パーティーの様子をどうぞご覧ください。