毎年2回、さまざまな社会活動に売上金を寄付することを目的に開催する「チャリティ古本市」。
今年も春の古本市が5/1にスタートし、6月末に終了しました。
今回の古本市は、お客さまから持ち寄られた献本に加え、郵送でもCD,DVDなどがたくさん届き、最終的に89,943円といつもより大きな金額となりました。
献本くださった方々、そしてご購入下さった方々に改めて感謝申し上げます。
早速、売上金を持って奉仕園のスコットホール地下にあるシャプラニールの事務所を訪ね、 事務局長の小松豊明さんに直接お渡ししました。
小松事務局長によると、
「シャプラニールではネパールの駐在員は1名に加えて、専任で支援活動にあたるスタッフを1名派遣している。
今ネパールは雨期に入っていて、緊急に住宅建設をしなければならないが、政府主導で時間がかかり、屋根の鉄材などがなかなか手に入らない。
また、移住した人たちへの物資の提供はもちろんだが、今後は心のケアにも取り組んでいかなければならない。」
とのこと。
バングラデシュ、インド、ネパールの各地で地道な国際協力を続けてきたシャプラニール。このような緊急な支援活動にもそれまでのネットワークを駆使して、必要としている地域に必要な支援を、細かく対応されているのはさすがです。
シャプラニールでは引き続き復興支援を行っていくため、ネパール指定募金を募っています。シャプラニールの活動についてはHPをぜひご覧ください。