今年は富岡製糸場がユネスコの世界遺産として登録されたり、歴史的建造物への関心も高まりましたね。
12月に入って、2誌にスコットホールが掲載されたのでご紹介します。
左は2014年12月4日読売新聞夕刊「タイムトラベル」、右は12月26日付週刊ポスト「ふらっと歴史建物探訪」です。
スコットホールは素朴なつくりが魅力の建物。
装飾を施している部分が少ないのが特徴なのですが、それでもいくつか不思議な装飾が見られます。
週刊ポストの記事にあるように、搭屋のアーチ窓の下に並ぶ、石臼のような装飾もその一つ。
レンガの焼きムラが、時を経て、今や何とも言えない味わいになっているスコットホール。
しばし眺めて見ると、「不思議な装飾がココにも!」と、新たな発見があるかもしれませんね。