9月21日(土)に、アジア語学講座40周年記念プログラムの一環として、松岡環さんと語ろう!「もっともっと好きになる、インド映画の魅力」を開催しました。定員ちょうどの40名の方が参加され、講師の松岡環さんからインド映画の魅力についてたっぷりとお話いただきました。
松岡環さんは、アジア映画研究の第一人者です。現在、複数の大学で教鞭をとられる傍ら、インド映画の字幕翻訳も手がけていらっしゃいます。実は、早稲田奉仕園で試写会を行い、日本で超ロングランヒット中のインド映画「きっと、うまくいく」も松岡環さんが字幕翻訳を手がけています。松岡環さんのブログ、「アジア映画巡礼」は必見です。ぜひご覧ください。
▼サリーを着てお話くださった松岡さんです!
講演の中で、松岡さんは「インド映画業界の現在」や、「インド映画の最近のトレンド」などについて、実際の映画の映像を観せてくださりながら、わかりやすくお話くださいました。インドの中・北部のヒンディー語で制作される映画は「ボリウッド映画」と呼ばれ、日本でも呼び名が定着しつつありますが、南部のタミル語で制作される映画は、「コリウッド映画」と呼ばれるそうです。初めて耳にして驚いてしまいました。
松岡環さん、講演の最後には参加者全員にかわいいお土産をプレゼントしてくださり、さらにインド映画特大ポスター争奪「じゃんけん大会」を行い、とても楽しい講演会となりました。
インド映画大好きな方にとっても、最近インド映画の魅力にハマった方にとっても、刺激の多い講演会となり、良かったです。
▼講演会の様子です。