7月28日から29日にかけて被災者支援活動の一環として、富士山に登って来ました。留学生4名、小中学生6名、保護者7名、友愛学舎生2名、スタッフ4名の計23名の混成チームでの富士登山となりました。6歳から70歳までの方々が参加してくださいました。今回の登山は途中雨風が強く、大変な場面もありましたが、無事に頂上に登ることができました。
▲出発前の集合写真
前回とは違い、今回はスタッフの一員として参加したので、主催者側からの視点で大切だと感じたことを2点あげたいと思います。
①しっかりとした準備
富士山は日本一高い山なので、服装や食料など持ち物をしっかり準備する必要があります。
そして、持ち物と同じくらい大切なのが心構え。たとえ小さなお子さんであっても、メリハリをつけ、”自分の力で登る”という意識を持たせることが大切だと感じました。
▲富士山六合目での小休止
②不安を楽しみや自信に変える
スタッフという立場上、様々な質問を受けました。個人的には、それほど心配することでもないなあ、と感じることも聞かれました。
その質問に対し、筋の通った返答をするのはもちろん大切です。しかしそれに留まらず、それだけ不安を感じているということを頭に入れておき、活動を通じてその不安を楽しみや自信に変えていくことが、スタッフとして大切な役割だと感じました。
今回の登山は途中雨風が強く、大変な場面もありましたが、無事参加者全員で頂上まで登ることができました。登山の指導をはじめ、全面的にバックアップして下さったYMCA東山荘のスタッフの方々に感謝致します。
また、参加して下さった方々の心に残り、今後良い思い出として振り返ってもらえれば幸いです。
▲富士山八合目からのご来光
早稲田奉仕園インターン 北澤宏泰