7月18日(木)に、アジア語学講座40周年記念プログラム、連続講座「今もっと知りたいミャンマーのこと」の最終回を開催しました。
最終回では、第1回目の講座もご担当くださった上智大学の根本敬先生より、「ミャンマー、民主化の行方」というテーマでお話いただきました。
タンシュエ軍事独裁政権から、テインセイン政権へと移行し、民主化に向けた歩みを進めつつあるミャンマー。ただ、国軍に有利な2008年憲法や少数民族との和解といった大きな問題を抱えています。根本先生は、現在のミャンマーを「マイナスからゼロ」への歩みとお話されました。「マイナスからゼロ」を経て「ゼロからプラス」へと転じることを願うばかりです。
▼第4回ミャンマー連続講座の様子です。