毎年秋に東京の歴史的建造物などを公開する事業に参加して、スコットホールを公開してガイドツアーを行っています。
11月12日(月)、ガイドツアーに参加された方は約20名。
早稲田奉仕園の創設のエピソードなどを盛り込んだDVDを講堂で見た後、講堂の舞台裏、2階バルコニー、タワー、屋根裏部屋などを説明を交えてガイドしました。
このガイドツアーの魅力はなんといっても、普段は入ることができない部分を見学できることです。90年余りを刻んだ建物の、手が加えられていない物置のしっくい壁や、屋根裏のむきだしの太い梁、かつて活動していた学生たちが残した落書きなどを見ると、スコットホールが刻んできた年月をつぶさに感じることができます。
公開日を通して、また新たなスコットホールの魅力を感じていただけたら幸いです。
次回は来年の秋になります。お楽しみに。