早稲田奉仕園のシンボル「スコットホール」。
1921年(大正10年)に完成し、まもなく築91年を迎えます。
関東大震災でも倒れず、東京大空襲でも焼けることなく残ったこの建物は、都内でも貴重な大正時代の煉瓦建築です。
スコットホールはヴォーリズが設計原案、今井兼次が完成設計、内藤多仲が施工管理を担うなど著名な建築家の共作により造られました。
煉瓦と木材のあたたかみを感じる講堂は、今も結婚式やコンサート、講演会などで多くの人々の集う場となっています。
このスコットホールを解説とともに見学いただけるのが、年に1、2回行う公開日です。
今年は11月12日(月)。
自由にスコットホールの内部をご覧いただける他、ガイドツアーでは解説とともに屋根裏など普段は入れないところもご案内します。
屋根裏を見学(2011年ガイドツアー)
晩秋の一日、早稲田に残る歴史を感じる空間を訪れてみませんか?
ガイドツアーは無料、予約不要です。ぜひお気軽においでください!
<東京都文化財ウィーク参加「スコットホール公開日」>
■公開日・公開時間
2012年11月12日(月)12:00~15:00
*13:00より1時間程度のガイドツアーがあります。
■ガイドツアースケジュール(変更になる場合があります)
早稲田奉仕園創立のエピソードやスコットホールの歴史などを交えながら、見どころを回ります。
舞台袖部屋、2階バルコニー、タワー、屋根裏、など
■お申込み
見学、ガイドツアーの参加についてはお申し込みは不要です。
■お問合せ
早稲田奉仕園セミナーハウス TEL 03-3205-5411