毎週水曜日、早稲田奉仕園の学生活動のひとつ、国際理解講座 Global Understanding を開講しています。
11月24日(水)からはアラブ首長国連邦からの留学生を招いて、イスラム教文化圏の 生活やイスラム教の思想など様々なことを学びました。
▼ 講義をしている留学生。アラビア文字で参加者の名前を書いてくれました。
▼ 国際理解講座の参加者。毎週5~6人で勉強しています。
アラビア語での挨拶の言い方や意味、イスラム教徒の祈りを捧げる時間帯が 太陽の動きと関係していること、イスラム教徒は生涯に一度メッカへの巡礼 に行くこと、イスラム教の終末思想やイスラム教徒同士の刑罰体系について、 毎週の話題は多岐に渡りました。
また、アラビア料理を作る会を開催しました。タジン(野菜と鶏肉の鉄板焼き) の作り方や米料理の作り方を教えてもらい、一緒に食べました。 米料理は生米を炒めてから釜に入れて炊く、という珍しい作り方です。 炊き込みご飯のような美味しい香りが部屋いっぱいに。 味付けもシンプルですが、絶品でした!!
▼ 生米を炒めたり、丁寧に盛りつける料理人たち。
▼ できあがり!
多様な背景を持つ留学生と共に学び、国際理解を深める活動は奉仕園ならでは!